TIJ、「中国での外資旅行会社への規制緩和を」−観光庁長官に要望書
日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)会長の舩山龍二氏は12月10日、観光庁長官の本保芳明氏に対して、「中国における外資系旅行会社、及び査証に関する要望書」を提出した。これは、中国からの訪日客誘致の即効的な取り組みとして、(1)中国国内での外資系旅行会社(独資・合弁)に対する規制の緩和、(2)ビザ発給手続きの改正・発給体制の強化、(3)家族観光ビザの要件緩和が重要との観点から、これらの実現に向けた観光庁の取り組みを求めるもの。このうち、外資系旅行会社に対する規制の緩和では、中国人の海外旅行の取り扱い...