中部の国際線遅延は計23便−航空保安検査場の金属探知機の電源入れ忘れで

中部国際空港で11月5日、国際線保安検査場におけるトラブルにより、国際線出発便の遅延が発生した。原因は国際線保安検査場の担当検査員が金属探知機の電源を入れ忘れたまま検査をしたことで、安全運航確保に向け、制限エリアに入場済みの搭乗予定者に再度、セキュリティチェックが必要となったため。該当箇所は午前7時45分にオープンしたGレーンで、午前7時50分に気付いたものの、判断と連絡体制が取れておらず、再検査のために全レーンを閉鎖したのは午前8時44分であった。再チェックを終えた乗客が揃った国際線は随時、出発し...