日本航空、燃油・景気で年間チャーター便本数は減−就航地より顧客層拡大へ
日本航空(JL)は2008年度(2008年4月〜2009年3月)のチャーター便の運航本数は800本程度になる見通しだ。前年度の約960本と比べ減少するものの、チャーター便の展開で新しい動きに取り組みつつある転換点にあるようだ。JL国際旅客部チャーター便担当の望月浩嗣氏によると、減少の理由として整備など機材繰りを含めた生産性の観点、旅行会社が燃油サーチャージの高騰によるチャーター便契約の手控え、また現在の円高の状況でも経済動向の不透明さによる手控えが影響しているという。ただし、望月氏は消費者の需要は「...