求人情報

離島を観光で活性化 神戸運輸監理部と神戸大が連携

人口減少などの問題から存続が危ぶまれる離島航路を観光で支えようと、このほど国土交通省神戸運輸監理部と神戸大学が連携し、兵庫県南あわじ市の沼島(ぬしま)で離島観光モデルづくり事業に取り組む。島民主体で意見を出し合い、地域が観光に持続的に取り組める土壌を醸成したい考えだ。沼島は淡路島の南約5キロにあり、人口は約600人。淡路島とを結ぶ航路が本土との唯一の交通手段で、将来的に島民の利用だけでは航路の維持は困難とされており、維持に向けた取り組みが急務となっている。今回の事業は、同監理部が、沼島の観光ボランテ...