総宿泊単価は1万6200円−日観連の春季営業概況

日本観光旅館連盟(佐久間進会長)はこのほど、春季(2008年3月〜5月)の「日観連会員旅館の営業概況」をまとめた。それによると、全国平均の総宿泊単価(消費税、入湯税を除く利用客1人当たりの消費額)は前年比0.4%増の1万6200円。宿泊単価(税金、サービス料を除く基本宿泊料)は1.0%増の1万1847円だった。調査は、全国の観光地の日観連会員を対象に実施しているもので、会員4軒以上の回答があった観光地の営業概況を「観光地別」と「地域・規模別」に分けてまとめている。総宿泊単価を地域別に見ると、北陸2万...