JATA石山氏、新IT運賃の導入に向け「6月にめど」−各社の交渉に期待

日本旅行業協会(JATA)燃油サーチャージ問題対策チーム(FSCチーム)リーダーの石山醇氏は、航空会社への要望書の回答について、「6月にはめどをたてたい」とコメントしている。要望書では、燃油サーチャージに関する問題解決に向け、新たなIT運賃を来年の上期商品での導入をめざしている。6月は、旅行会社の商品造成やパンフレット作成時期に間に合わせる時期としてのめやすだ。要望書には、「回答が欲しいという記載はない。ただし、5月中には(旅行会社から)航空会社へ打診する必要があるだろう」とも述べ、旅行会社からのア...