日本郵船、客船事業の営業利益は4%増、旅行事業は10.4%減
日本郵船の平成20年3月期(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)の連結決算のうち、郵船クルーズ、クリスタル・クルーズの連結子会社を含む客船事業は、売上高が前年比5.8%増の467億円、営業利益が4%増の52億円、経常利益は8.6%増の50億円であった。アメリカ市場では高水準の乗船率を維持し、日本市場でも「飛鳥II」の世界一周やオセアニア・グランドクルーズなどロングクルーズが好調に推移したのが奏功した。また、グループ企業の郵船航空サービスの連結対象である郵船トラベル、菱和ダイヤモンド航空サービス...