商船三井客船、にっぽん丸を改装へ−客室数、カテゴリ増やし選択肢を増やす

  • 2008年4月11日

商船三井客船(MOPAS)は2009年11月から2010年2月の4ヶ月間、にっぽん丸の大規模改造を行う。MOPAS代表取締役社長の萩原節泰氏は、「好みが多種、多様化しており、最大限に 応えていきたい。これにより、営業拡大につなげたい」と語り、客室数の増加、客室カテゴリーの増加で、多様化する市場への対応を図る考えを明らかにした。この改造の背景は、2006年に飛鳥IIが就航したことで邦船人気が高まり、にっぽん丸でも「500名前後のお申込みをいただき、恒常的に客室が不足」している状況で、いわゆる稼働率は「...