インフラ整備で地域ガイドの育成と活用を−JATA経営フォーラム
JATA経営フォーラムの分科会G「日本型インバウンドモデルの確立を目指す!」で、JTBグローバルマーケティング&トラベル代表取締役社長の野口英明氏は通訳ガイドの現状と課題について、地元に根ざした地域ガイドの育成と活用を指摘した。野口氏は日本観光通訳協会の理事も務めており、インバウンドにおけるインフラ整備で地域ガイドの重要性を強調。訪日外国人観光客が求めるものは、地域に詳しいその土地のガイドであるが、地域によっては他の地域から来たガイドが担当する。法律や制度の問題から、実際には地元に詳しい有資格ガイド...