燃油サーチャージの運賃一本化を要求−JATA、航空局に要望書を提出へ
日本旅行業協会(JATA)の燃油サーチャージ問題対策チーム(FSCチーム)は、昨年実施したアンケート結果や関係各所との意見交換などを踏まえ「燃油サーチャージに関し、お客様の不信を払拭し、旅行販売現場の無用な苦痛を改善するためのロードマップ(案)」を取りまとめた。旅行業界側の視点ではなく、「お客様目線での改善」を訴えたのがポイント。ロードマップ案では、(1)航空運賃の総額表示への要望、(2)条件整備により、募集型企画旅行のみ総額表示化、(3)表示・説明の改善、を盛り込んだ。このうち、(2)の条件につい...