JATA調査、大手パッケージ商品は出足不調−1月から3月の予約状況
- 2008年1月24日
日本旅行業協会(JATA)は大手ホールセール6社を対象とした1月から3月の予約状況について調査、これによるとアジア方面を除き全方面で弱含みに推移していることがわかった。調査はジェイティービー、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社、ジャルパック、ANAセールスを対象に実施したもの。全方面合計で、1月は前年比7.1%減、2月は6.5%減、3月は13.2%減と総じて出足が悪く、燃油サーチャージ額の増加や地上費の高騰、為替動向など、旅行代金の値上がりの反映が影響していることが懸念される動きだ。方面別では...