消費者の景気への信頼感、楽観視から転換か−旅行業への影響に注視材料

  • 2008年1月8日

マスターカード・ワールドワイドがこのほど実施した消費者意識調査によると、日本の消費者の景気に対する信頼感の指数は、半年前の楽観的な見方が強い66.8ポイントから18.2ポイント低下し、48.6ポイントとなった。このポイントは50ポイントを超えるスコアは楽観傾向で、50ポイント以下は悲観傾向を示すもの。調査は、「消費者が悲観的になったか、様子見の姿勢かは不明」としているが、固定収入や景気、生活の質の項目で20ポイント以上の低下を示した点は注意が必要だ。旅行業界を取り巻く状況として、燃油サーチャージ額の...