JTB深川常務、来年以降の団塊世代の大量退職でクルーズ人口増に期待
客船事業振興委員会委員長でJTB常務執行役員の深川三郎氏は、「今年の日本のクルーズ人口は20万人台は難しいが、来年は団塊世代の大量退職、またスーロライフの価値に火が付いており、近いうちに20万人、30万人とクルーズ人口が増加する」と期待感を示した。日本外航客船協会(JOPA)、日本旅行業協会(JATA)は6日、横浜港大さん橋国際客船ターミナルに停泊中の飛鳥IIで開催したクルーズ販売セミナーでの発言。深川氏はクルーズ人口が拡大する際に、旅行会社は安易に安売りに走らず、販売をしていくことも強調。JATA...