JOPA、昨年の日本籍クルーズ客船の国内港湾寄港回数は28%増の716回
日本外航客船協会(JOPA)によると2004年1月から12月までの期間、会員各社の日本国内港湾への寄港回数は前年比28%増の716回であった。要因としては世界一周クルーズの催行など海外ロングクルーズの減少、国内クルーズが増加したことで、1999年の713回近くに回復した。中でも、屋久島の宮之浦港が28回を記録し、このところの屋久島人気を背景に着実な寄港を記録している。なお、寄港回数が最も多い港は横浜港の133回(前年83回)で、次いで神戸港の66回(64回)、大阪港の50回(20回)と続いている。...