国交省、来年度予算と合わせ、民間の活用で次期国会に新法案の上程を検討
国土交通省は来年度の観光関係予算において、「観光ルネサンス事業」(仮称)を観光部門、都市・地域整備局と連携し、13億300万円を新規事業として要求している。この事業はビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)事業において一定の訪日外国人訪問者の伸びを見せる現状のなか、リピーターの獲得を目指し、ハード/ソフトの両面から観光地の活性化を目指すもの。国交省はこの予算で、地方自治体と民間が共同で展開する事業を側面支援する。想定としては年間、10程度の地域を指定し、成功事例として各地の観光地作りの手本として育...