JATA・DI値調査、GW好調で回復感漂う、3ヵ月後は最高値を予想
日本旅行業協会(JATA)はこのほど、5月18日から31日にかけて旅行会社286社からの回答を得た「2004年6月期旅行市場動向調査」をまとめた。この調査によると、現在の海外旅行のDI値はプラス9ポイントとなり、前回調査(2月25日〜3月9日)の3ヵ月後予想であるマイナス20ポイントから大きく上回る回復傾向となっている。特にゴールデンウィークの実績が2002年レベルに近いことが景況感回復を支える大きな要因となっているようだ。業種別で3ヶ月前の調査から大きく改善するのはリテーラー1(旅行業の取扱額30...