JATA、経営フォーラムを開催、「旅行業のあるべき姿」を議論

  • 2003年2月19日

日本旅行業協会(JATA)は第11回「JATA経営フォーラム」を開催、「旅行業のあるべき姿」をテーマに議論が交わされた。開会にあたり、新町光示JATA会長は「昨今、旅行客が物的ではなく質的な価格感が変化している」と言及、「旅行業が産業としてどのように魅力ある商品を提供できるか、また国家戦略と掲げられる『観光』に業界として貢献することが重要である」と述べた。また金澤悟国土交通省観光部長は「観光は関与する人々の多さゆえ、社会や経済に与える影響は大きいことから21世紀の基幹産業になりうる」とした上で、「グ...