観光庁、クマ対策など安全・安心強化へ 令和7年度補正予算225億円を計上
観光庁は、令和7年度補正予算として総額225億円を計上し、地方誘客促進やオーバーツーリズム対策、安全・安心の強化に向けた施策を推進する。相次ぐクマ出没への対策や、多言語による災害時情報発信を含む観光危機管理体制の整備が盛り込まれた。補正予算での主要事業の一つとなる「インバウンド安全・安心対策推進事業」(総額8億8000万円)では、観光施設などを避難所として機能させる設備整備、非常用電源装置や熱中症対策機器の導入、災害用ドローンの活用を支援するほか、クマ出没情報の多言語発信体制を整備する。観光庁は、ク...

