主要旅行会社の7月総取扱額は前年比100.1%、海外旅行が堅調に推移

観光庁が発表した2025年7月の主要旅行業者取扱状況速報によると、総取扱額は3025億円で前年同月比100.1%と横ばいだった。その内、海外旅行は1116億円で103%と堅調に推移した一方、国内旅行は1769億円で98.6%と微減、外国人旅行(訪日旅行)は140億円で97.7%とわずかに減少した。募集型企画旅行では、海外が前年同月比119.3%と大幅に伸長した。取扱人数も約5.9万人で前年比108.1%となり、需要の回復が表れた。一方、国内は95.8%にとどまり、取扱人数も前年比90.7%と減少した...