訪日外国人消費19年比50%増、東北での決済が大幅拡大-三井住友カードが新レポート発表
三井住友カードは、訪日外国人のクレジットカード消費動向を分析したレポートを発表した。それによると、2024年1月から11月の訪日外国人による決済額は、2019年同期比で50.4%増加し、訪日客数の増加率を上回る好調な伸びを見せた。特にホテルや飲食業といったコト消費が成長を牽引しており、決済地域別では19年比では東北が、23年比では中部が顕著な伸びを示した。訪日外国人の消費は、コロナの規制緩和や円安を背景に2023年から急速に回復しており、2024年も成長基調が続いている。中でも関東と近畿は引き続き決...