OTOA5年ぶり新年会、JATA髙橋会長「厳格な安全基準」で品質向上呼び掛け
日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は8日、5年ぶりとなる新年会を開催し、大畑貴彦会長らが新年の挨拶を行った。冒頭では、インバウンドを中心に「ようやく旅行需要の回復が見られた」と2024年を振り返った大畑氏。それに伴うオーバーツーリズムや人手不足への懸念を示したものの、楽観視せず引き続きの誘致促進を呼び掛けた。一方で、「インバウンドとアウトバウンド、両輪でのバランスの良い発展」を訴えた同氏は、双方向での異文化交流を活性化させることが重要とも述べ、今年は環境意識の高まりに伴い、より一層エコツーリ...