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OTOA会長 海外旅行低迷に危機感、「即効性のある施策検討とマイルストーンの提示を」

日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は5日、第33回通常総会を開催。盛況なインバウンド需要に対し、未だ19年比約6割と低調なアウトバウンドに関し、大畑貴彦会長は「旅行会社を利用した海外旅行に限れば、さらに低迷しているのではないか」と危機感を露わにした。国としては、髙橋観光庁長官が再三に渡り「双方向交流」の重要性を示すなど、アウトバウンドへの取り組みを進めるものの、大畑氏は「より即効性のある施策検討と、具体的にいつまでに何を具現化すべきかというマイルストーンの提示が必要ではないか」と指摘するとと...