人手不足関連倒産300件超えの可能性も、半数以上が資本金1千万円未満
今年1月~10月の「人手不足」を一因とする全国企業倒産件数(負債1千万円以上)が244件だったことが東京商工リサーチ(TSR)の調査でわかった。昨年同期の1.9倍に達しており、昨年年間(158件)も既に超え300件に到達する可能性も出てきた。倒産要因別では、求人難(101件)が最多。以降は人件費高騰(82件)、従業員退職(61件)と続いており、どれも昨年を超えて推移している。産業別では、サービス業他(73件)が最多で昨年同期比73.8%増。以降は建設業(66件)、運輸業(53件)と続いており、資本金...