ブランドUSAがセールスミッション実施「日本市場では本土以外の回復急務」、旅行会社利用増のトレンド変化も
米国の公式観光促進組織「ブランドUSA」は今月、日本で現地観光局ら32団体を含めたセールスミッションを開催した。例年では東京のみの開催だが日米観光交流年となる今年は大阪でも実施され、セミナーや商談会に多くの旅行会社らが参加した。米国では27年までに訪問者数9000万人、消費額2790億ドルとの目標を置いているが、セールスミッションに合わせ来日した米国商務省旅行観光担当副次官補アレックス・ラズリー氏によると、少なくとも訪問者数については26年に目標に達するとの見通しだ。ただ、そのためには「日本市場の回...