地域交通、2割が債務超過に　コロナで乗客減、コスト増も

2022年8月29日
出典：共同通信

コメント　5件

- ymitz12
- そもそも、インフラとしての役割も大きい地域内交通を完全に民営のスキームで行うことに無理がありますよね。資本主義の親玉みたいなアメリカですら、地域交通は自治体運営じゃないですか。そのあたりの「無理」がコロナ禍で表面化しただけだと思いますが、逆に今のうちに表面化した方が末期的でどうにもならない状態まで突き進むよりマシかもしれません。
  JR各社も維持が困難なローカル線の収支を公表しましたが、これも多くは地元が「鉄路はなくすな」という反応しかしていないようです。「鉄道がある」というシビックプライドのために民間企業がお金を出すのは変な話ですし、国も「鉄道に限らず地域の公共交通をどうするかを話し合え」というスタンスですので、そういう方向で解決されるといいのですが。
- 2022/8/30 3
- caribbean
- 小嶋さんによる和歌山電鉄の再生は、とても良い事例だと思いますが、
  コロナ禍で状況は変わったことと思います。
  
  経営共創基盤代表の冨山さんの話を以前聴いたことがありますが、
  「地方交通では、基本的なやるべきことをやっていなかった会社が多い。
  路線別、ダイヤ別の収支、整備拠点の生産性などの把握などで
  利益をどこであげられるか可視化できる」と力説されていました。
  
  当時はDXという言葉が一般的ではなかったので、
  「デジタル化を少し進めれば、地方交通のような労働集約型産業は
  利益をあげられる可能性が高い。」というお話もありました。
  
  JRローカル線の問題もそうですが、地方交通が無くなれば、
  地元の方もさることながら、これから再度増やそうとしている訪日客にも
  影響が出ます。
  
  観光庁による訪日プロモーションの検討も結構ですが、
  自助努力では埋められない赤字や人材確保について、
  国はしっかりとフォローをしていくべきと思います。
- 2022/8/30 3
- chiyoda261
- 公共交通は責務だけを与えられていざアイデアで活路を見出そうとするとそこには規制が高い壁で立ちはだかったりします。
  
  実は今日も運輸局に呼び出されまして…。
  使命感のみで赤字運行しているものがあるんですがそれが運輸局曰く「黒っぽいグレー」だそうで…弊社が撤退するのは簡単なことですけどね。赤字も減りますし…。
  でも毎年それをアテにしてくださるお客様もいらっしゃりそれが無ければその観光地には他のアクセスも無いので…。
  
  規制を何から何まで撤廃しろとは言いません。もちろん公共の利益を考慮して規制されているのだろうから。ただこの狭い日本であっても全てが同じ物差しで計れるわけではありません。
  状況に応じて柔軟に対応するということがあってもいいんじゃないでしょうか？だから公共交通は真綿で首を絞められるように苦しんでいくのです。
- 2022/8/30 2
- momokun
- だからこそ、国が財政支出を惜しまず、国民の交通の足を確保するよう動くべき。
- 2024/10/10 0
- taku_leave
- JRの地方路線の赤字問題が最近ニュースにもなってましたので、置き換えなど喫緊の課題ですね。。。
- 2022/8/31 0

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