ノルウェージャンジュエルが東京初寄港、来年春には日本発着クルーズも
10月19日、ノルウェージャンクルーズライン(NCL)の客船「ノルウェージャン・ジュエル」(9万3502トン・乗客定員2376人)が東京国際クルーズターミナルに初入港した。同社のクルーズ客船が東京港に入港するのは今回が初めて。2018年に大改装をおこない、2022年にも改装を実施したノルウェージャン・ジュエルの久しぶりの寄港とあって、同日にはメディアや旅行会社を対象にした内覧会も開催された。
内覧会では9月11日付で日本地区代表に就任した矢島隆彦氏も参加。3年ぶりのノルウェージャン・ジュエルの寄港に喜びを示すともに、2024年はノルウェージャン・スピリットが5月末に東京に初寄港し、秋に日本発着クルーズを実施することにも触れ「こうした勢いをとぎれさせないように、クルーズ業界皆で盛り上げていきたい」と語った。
ノルウェージャン・ジュエルは6ヶ月にわたり日本を含むアジアをクルーズ。10月19日のクルーズについては訪日客がメインだったという。2024年は台北発東京行きの10泊11日のクルーズで3月11日に東京に寄港。韓国や日本各地を巡ったのちに再び東京に戻り、3月31日から4月10日まで東京発着の10泊11日の日本周遊クルーズを実施する予定だ。今回はそんなノルウェージャン・ジュエルについて、内覧会の様子をフォトニュースで紹介する。