ノルウェージャンジュエルが東京初寄港、来年春には日本発着クルーズも

  • 2023年11月26日

 10月19日、ノルウェージャンクルーズライン(NCL)の客船「ノルウェージャン・ジュエル」(9万3502トン・乗客定員2376人)が東京国際クルーズターミナルに初入港した。同社のクルーズ客船が東京港に入港するのは今回が初めて。2018年に大改装をおこない、2022年にも改装を実施したノルウェージャン・ジュエルの久しぶりの寄港とあって、同日にはメディアや旅行会社を対象にした内覧会も開催された。

 内覧会では9月11日付で日本地区代表に就任した矢島隆彦氏も参加。3年ぶりのノルウェージャン・ジュエルの寄港に喜びを示すともに、2024年はノルウェージャン・スピリットが5月末に東京に初寄港し、秋に日本発着クルーズを実施することにも触れ「こうした勢いをとぎれさせないように、クルーズ業界皆で盛り上げていきたい」と語った。

 ノルウェージャン・ジュエルは6ヶ月にわたり日本を含むアジアをクルーズ。10月19日のクルーズについては訪日客がメインだったという。2024年は台北発東京行きの10泊11日のクルーズで3月11日に東京に寄港。韓国や日本各地を巡ったのちに再び東京に戻り、3月31日から4月10日まで東京発着の10泊11日の日本周遊クルーズを実施する予定だ。今回はそんなノルウェージャン・ジュエルについて、内覧会の様子をフォトニュースで紹介する。

  • 東京国際クルーズターミナルに入港したノルウェージャン・ジュエル

    東京国際クルーズターミナルに入港したノルウェージャン・ジュエル

  • NCL日本地区代表に就任した矢島隆彦氏

    NCL日本地区代表に就任した矢島隆彦氏

  • 最上階の14階にあるVIP用「ザ・ヘブン」専用のサンデッキ。プールもある

    最上階の14階にあるVIP用「ザ・ヘブン」専用のサンデッキ。プールもある

  • ザ・ヘブン「ガーデンヴィラ」のジャグジー付きプライベートガーデン

    ザ・ヘブン「ガーデンヴィラ」のジャグジー付きプライベートガーデン

  • プライベートガーデン2階には眺めの良いサンデッキも

    プライベートガーデン2階には眺めの良いサンデッキも

  • ザ・ヘブンのバルコニー付きデラックスオーナーズスイート

    ザ・ヘブンのバルコニー付きデラックスオーナーズスイート

  • 広々としたバスルームは船の中とは思えない

    広々としたバスルームは船の中とは思えない

  • ラージバルコニー付きのデラックスペントハウス。定員は4名

    ラージバルコニー付きのデラックスペントハウス。定員は4名

  • 人気のプライベートバルコニー付きの客室

    人気のプライベートバルコニー付きの客室

  • 窓付きのオーシャンビューステートルーム

    窓付きのオーシャンビューステートルーム

  • 手ごろなインサイド(内側)タイプの客室。鏡を効果的に使って広さを演出

    手ごろなインサイド(内側)タイプの客室。鏡を効果的に使って広さを演出

  • ファミリー向けのインサイドの客室。2段ベッドが子ども心をくすぐる

    ファミリー向けのインサイドの客室。2段ベッドが子ども心をくすぐる

  • 2つのメインレストランのうちの1つ「アズラ」は無料で食事が楽しめる

    2つのメインレストランのうちの1つ「アズラ」は無料で食事が楽しめる

  • ロシアの香りが漂うメインレストラン「ツァーズパレス」

    ロシアの香りが漂うメインレストラン「ツァーズパレス」

  • ビュッフェレストラン「ガーデンカフェ」にはヴィ―ガンコーナーも

    ビュッフェレストラン「ガーデンカフェ」にはヴィ―ガンコーナーも

  • ガーデンカフェはシェフのパフォーマンスも魅力のひとつ

    ガーデンカフェはシェフのパフォーマンスも魅力のひとつ

  • 船内を代表するスペシャリティレストラン「ル ビストロ」で優雅にフレンチを

    船内を代表するスペシャリティレストラン「ル ビストロ」で優雅にフレンチを

  • アジアンレストラン「チンチン」の奥には鉄板焼きコーナー。このほか寿司カウンターも用意

    アジアンレストラン「チンチン」の奥には鉄板焼きコーナー。このほか寿司カウンターも用意

  • アトリウムにあるカフェ&バー。ピアノ生演奏も楽しめる

    アトリウムにあるカフェ&バー。ピアノ生演奏も楽しめる

  • アイリッシュパブ「オシーハンズ バー&グリル」は24時間営業

    アイリッシュパブ「オシーハンズ バー&グリル」は24時間営業