タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年6月1日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2022年5月30日時点の感染者数累計は4,442,648名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 31,154名、プーケット 92名)

■ 行政・その他機関からの発表

2022年6月01日以降にタイに入国する外国人旅行者の入国要件は以下の通りです。

◎ タイ国籍: タイランドパスの申請が不要。

◎ 外国人(日本人): タイランドパスの申請が必要

* タイランドパス申請に必要な内容

 ・パスポート情報

 ・ワクチン接種証明

 ・US1万ドル保障医療保険

 即時QRコードが発行される。

〔ワクチン2回以上接種者〕

 空港到着後、タイランドパスを提示、入国審査を通過すれば、自由にタイ国内を移動可能。

〔ワクチン未接種、1回のみ接種者〕

 出発前72時間以内にRT-PCRテスト、

 または医療従事者による抗原検査(ATK)による陰性結果

 をタイランドパスに申請し、許可されれば自由にタイ国内を移動可能。

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年7月31日まで延長。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は無期限で延長中。

ただし、2022年6月01日をもって制限区域では条件付きで撤廃。

■ 街中の様子

◎ バンコク

タイでは飲食店、娯楽施設、パブ・バー、カラオケ店の営業が2022年6月01日から再開されることとなったこともあり、各箇所の人の出は増加しています。飲食店はコロナ前とほぼ変わらない賑わいとなり、各種イベントも2年間の自粛を経て再開されるものも多くなってきている状況です。

7月以降はさらなる条件緩和も予定されており、コロナ前と同等の日常まであと少しといった状況になっています。

◎ プーケット

街中の様子は通常通りの生活が送られています。

島内各地の観光地は、タイ人を始め海外からの旅行者で賑わっており、インドや中東系の外国人旅行者の姿も多く見かけるようになりました。また、マスクを着用していない旅行者の姿が目立ちます。

なお、プーケットタウン・サパンヒンに長らく設置されていた大規模仮設ワクチン接種会場は、5月28日に閉鎖されました。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会