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おもてなしのプロフェッショナルから地域に愛される支店づくりへ―JL新潟支店長 筒井玲子氏

  • 2022年2月22日

新潟の「当たり前」を全国に広めたい、客室乗務員の経験を活かした地域創生

-新潟支店の組織について教えてください。

筒井 本支店はこの十数年、支店長、統括マネジャー、リーダーの3名体制で運営しています。私以外の2名は生粋の営業マンで、情報の活用力や発揮力、商品のプレゼン力、お客さまの興味や信頼を得る話し方など、本当に勉強になっています。

-着任からこれまでで、印象的だったイベントなどはありますか。

筒井 今年1月20日に行われた、盛和塾のOB会にご招待いただいたことです。盛和塾の皆さまには、当社が経営破綻した際に多くのご支援をいただきました。私が乗務していた際にも、盛和塾の方が「鶴丸の復活を祈っているよ」と声をかけてくださったことがあり、本当に励みになりました。この機会に是非とお願いして挨拶をさせていただいたのですが、支店長にならなければ得られない機会だったと思っています。

-新潟路線のネットワークについて教えてください。

筒井 JALグループのジェイエアが、大阪(伊丹)線、札幌(新千歳)線を運航しています。通常大阪線は1日4往復、札幌線は1日2往復ですが、現在は新型コロナウイルスの影響により減便対応をしています。

-支店長として今後取り組んでいきたいことは何でしょうか。

筒井 JALの新潟支店を多くの方に知っていただくことは目標の1つです。そして何より、まずは新潟の方に、JALの支店があって良かった、新潟から飛行機が飛んでくれていて良かったと思ってもらえることが大事だと思っています。

 地元の方に愛される支店、空港を目指す。そのためには地元企業や自治体の皆さんと一緒に地域で抱えている課題を共有し、解決に向けた提案を考え実践していくことが必要です。そうしたなかで、ECサイトやふるさと納税、ワーケーション、運航乗務員や客室乗務員による講座など、当社の仕組みを有効活用しながら、地域活性化につなげていければと考えています。

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