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【現地レポート:イギリス】華やかな12月が戻って来たロンドン、旅行業は正念場

  • 2021年12月13日

市内中心部ではCO2削減策が更に加速
キャッシュレス化で意外なものまでカード払いに?

観光地について

 国立博物館や美術館ほか各観光地は、無料の展示も引き続きオンライン事前予約が必要です。個人の場合はスマホ、またはプリントを提示して入場となります。また団体入場はほとんどの場所で再開しています。以下現時点での主な観光地の団体予約可能な人数を参考まで。

10名まで 大英博物館
20名まで ウエストミンスター寺院、テート・ブリテン、テート・モダン
30名まで ナショナルギャラリー
上限なし  ロンドン塔、セントポール寺院、ウィンザー城

トラファルガー広場に面したナショナルギャラリー前のクリスマスマーケット

圧巻の歌と踊り、素晴らしい舞台演出で大人も子供も楽しめる「メアリーポピンズ」は元気が出る
おすすめのミュージカルの1つです。筆者も約2年ぶりの観劇に感動しました。

 このパンデミック、まだ多少のアップダウンはあるとはいえ、昨年の今頃に比べればワクチンの拡大でだいぶ不安も和らいだ2021年。来年にはぜひ日本の皆様をお迎えできることを願っています。
Merry Christmas and a happy new year!

毎年恒例、トラファルガー広場の大きなクリスマスツリーはノルウェーからの贈り物。 第2次世界大戦時、
ノルウェーの王室と亡命政府をイギリスが受け入れて以来、そのお礼として1947年から続いています。

スウィグラー久美子
1989年渡英後ロンドンで長年旅行会社に勤務。2015年からはフリーの通訳コーディネーター として訪日やインバウンド、ガイドブックなどの仕事に従事。 現在はロンドン公認ガイド資格に挑戦中の傍ら、地域のボランティアとして、野菜や庭作りも楽しんでいます。