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時代のニーズを捉え10月1日にリブランドオープン-テンザホテル・博多ステーション 支配人 安原慎治氏

サブスク活用やプラントベースミートによるSDGs貢献へ
地元企業と連携し、環境に配慮した食循環の仕組みも導入

 株式会社ミナシアは、「ホテルウィングインターナショナル」をはじめとするホテルウィングチェーンを全国に展開しているが、新たなブランドとして2020年より「テンザホテル」の運営も開始した。そのテンザホテル3店舗目となる博多店が10月1日にリブランドオープンする。今回のオープンにあたり、テンザホテル・博多ステーションの支配人を務める安原慎治氏にブランドコンセプトや今後の取り組みについて聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹)

安原氏

-まずはご自身のご紹介をお願いいたします。

安原慎治氏(以下敬称略) 安原慎治でございます。前職はハイアットでフロント業務に従事し、10年以上前に当社へ入社いたしました。当社は「ホテルウィングインターナショナル」をはじめとするホテルウィングチェーンを運営しており、最初の配属先はその新宿店でした。横浜関内店へ異動後、支配人を任せていただき、熊本店での支配人を経て、10月1日にリブランドオープンする「テンザホテル・博多ステーション」の支配人となります。

-テンザホテルブランドのコンセプトについてお聞かせください。

安原 テンザホテルは、2020年3月に第1号店である仙台店、その翌月に札幌店がオープンし今回の博多店で3店舗目となります。テンザホテルには、「天」に「座」す、という意味が込められています。「心を込めた最上のおもてなしの中に、いつもと変わらぬ居心地の良さを。」というコンセプトで、一人ひとりの旅路を癒す、洗練された宿泊体験をお届けできればと考えております。

テンザホテル博多ステーション

-リブランドオープンということですが、リブランド前との違いをお聞かせください。

安原 リブランド前のホテルには宴会場がありましたが、今はコロナ禍ということもあり宴会で集客するのは難しいと感じております。そのため宿泊特化型にし、快適にお過ごしいただける客室へと改善いたしました。具体的には全客室のテレビの入れ替えを行いました。他のビジネスクラス、シティホテルクラスのホテルよりも大きいサイズにこだわり、通常の客室は壁掛けの43インチの4Kテレビ、スイートは50インチ以上のものに入れ替えております。またリネン類や空気清浄機も新調いたしました。宴会場だったスペースは改装工事を行い、テナントに変更しております。医療関係のテナントを入れることで賃料収入の安定化も図っています。

 その他には朝食メニューにこだわり、糸島の野菜をふんだんに使用したメニューのほか、キーマカレーなど植物由来の代替肉・プラントベースミートを使用したメニューをいくつか考えています。リブランド前と比べてイメージが大きく変わる部分で、健康志向の高い方にもご満足いただける内容になると思います。

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