司法書士T.T.先生と愉快な仲間の未来地図～暗号通貨がやってくる？？～
すると、今回もまた暴落するかもしれないから、私はちょっと怖いな。こんなこと言ってる私、、もしかして情弱（情報弱者）なのかな。。。
いいえ。先生の仰るとおりだと思います。ただ、前回のビットコインバブルの時と、今回はちょっと背景が違うのです。前回は「投機」目的の値上がりだったのですが、今回は「実需」に伴う値上がりの側面があるようなのです。その一つが、国際分散投資において「暗号通貨」も不動産や金、絵画などと同様に投資する価値がある資産と認められ始めたということです。日米の上場会社などの大企業が資産の一部を暗号通貨で保有する動きが広がっているようです。
またETHなどの自動決済取引サービスの開発が急速に進んでおり、この分野の将来性に投資する企業もどんどん増えているようです。 既存の金融機関の多くは、暗号通貨に関わらなければ生き残れないのではないかと考え始めてるようです。世界各国の中央銀行も暗号通貨の技術に注目し研究を始めています。
将来は例えば自動車関係や飲食業、旅行業関係、ネット通販などの市場規模の大きな業界から暗号通貨を活用した決済サービスが開発されていくでしょうし、複製や改竄されたら困るもの、、、例えば不動産登記や著作権、旅券や航空券、医療情報などにも暗号通貨のブロックチェーン技術が活用されていくと言われてます。
それと、個人の投資対象としても、暗号資産は値上がりが期待できることと、年間10%以上の利回りでの運用が期待できるみたいです。魅力的ですよね！！
暗号通貨取引所などの安全対策も進んでいるようです。
な。なんと。。、もはや全世界が注目して暗号通貨への投資や関連サービスの開発が進んでいるということか。知らなかった。。「人生ゲーム」のおもちゃの銀行券がインターネット上で売買できる程度にしか考えてなかった自分が恥ずかしい。。。コロナ後に学会が再開されたら、また世界各国へ渡航することになると思うが、将来は暗号通貨で航空券を買い、ブロックチェーンの技術を使った旅券と航空券で世界を旅するということになるのか、、いやその時は宿泊もレストランも、、、予約も支払いもぜーんぶ暗号通貨？？？
居ても立っても居られん、、、私も早速、暗号通貨を買うことにしよう。
先生、そんなに急ぐと失敗しますよ！！暗号通貨を購入するには暗号通貨取引所に口座を開設する必要があります。また、暗号通貨を運用するには色々な方法がありますが、利回りが高い運用方法にはハッキングや価格が大きく変動するリスクもあるようです。暗号通貨の運用益などに対する所得税についても複雑なようです。ですから、先ずはしっかりと情報収集して、リスクの許容範囲内で投資することが大切です。専門家の意見を聞き、慎重に取引する姿勢が大切だということですね。
なるほど！私もさっそく師匠を見つけて弟子入りするとしよう。師匠は、、、そうだ、Kumoがいい！
ただいま！今、戻りました。
Kumo師匠、私を弟子にしてください。
？？
（完）
T.T先生（推定年齢52歳）
各種法人のコンプライアンス、会計、リスクマネジメント、ガバナンス、などなどの専門家。最近はESG経営やSDGs、WEB3.0、予防医学や美容と健康にハマっており、日夜勉強と実践に忙しい。歳をとって眠れなくなってきたので活動時間が増えてラッキーと思っている、体力なし運動音痴な壮年の先生。アフターコロナ時代に適応しようと「進化論」に再度興味を持ち始めているが、 内心では情弱（情報弱者）ではないかとビクビクしている。
Kumo（推定年齢24歳）
先生の教え子でおっちょこちょい。でも根はマジメ。本人は意識してないが実はアーリーアダプター
Nagi（推定年齢38歳）
先生の美人秘書。頭も良く活発。でもちょっとだけ気分屋でマイウェイ。
酒月先生（推定年齢50歳）
先生の友人の会計士。マジメで頭がいいが新しいことが苦手。名前と反対で酒が大嫌い。