チャンギが首位陥落、羽田は3年連続2位、スカイトラックス「ワールド・ベスト・エアポート2021」
イギリスの航空関連格付け会社スカイトラックスは8月5日、「ワールド・ベスト・エアポート2021」を発表し、世界最高の空港にはカタールのドーハ・ハマド国際空港を選んだ。昨年の3位から躍進した。
日本の空港で初めて、アジアの空港部門で1位になった羽田国際空港
昨年まで8年連続で1位を獲得していたシンガポールのチャンギ国際空港は3位に後退した。
日本からは羽田国際空港が3年連続の2位、成田国際空港が5位、関西国際空港が9位と3つの空港がトップ10入りした。
羽田空港は日本の空港では初めてアジアの総合評価部門で1位を獲得したほか、清潔な空港では6年連続、国内線空港では9年連続、障害者が利用しやすい空港部門では3年連続で世界一の評価を得た。
スカイトラックスは空港利用者の満足度調査を基に、毎年、世界の空港の格付けを公表している。
情報提供:トラベルニュース社