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JATA東北支部、ANAら航空、旅行、空港連携で「熊本―仙台を結ぶ『震災復興チャーターツアー』」

 日本旅行業協会(JATA)東北支部は、全日本空輸(ANA)、仙台国際空港、九州産交ツーリズム、熊本国際空港、三井不動産と連携して10月9―12日、熊本と宮城仙台を結ぶチャーターツアー旅行を実施する。東日本大震災から10年、熊本地震から5年の節目を迎え、宮城県と熊本県の協力を得て、航空、旅行、空港運営会社が共同で両地の創造的復興の姿を発信、相互交流を深めようと企画した。

 「熊本―仙台を結ぶ『震災復興チャーターツアー』」は、熊本発仙台行きが4コース、仙台発熊本行きが5コースを設定。

 熊本発仙台行きは仙台市荒浜小学校、いわて TSUNAMI メモリアルなど東日本大震災の遺構で語り部ガイドを通して震災当時から今の取り組みを学ぶ。今年世界文化遺産登録が決まった三内丸山遺跡や気仙沼、久慈、中尊寺、松島もめぐる。

 仙台発熊本行きでは、旧東海大学阿蘇キャンパス、新阿蘇大橋、阿蘇神社、熊本城など震災遺構の見学や、阿蘇、天草、山鹿をなど名所の周遊や食のほか、熊本県内から九州各地へも足をのばす。

熊本城

 問い合わせは、熊本発仙台行きが九州産交トラベルカウンター 電話096-325-3535、ツアー・ウェーブ九州営業所 電話092-686-8686。仙台発熊本行きがJATA東北支部電話022-221-2322など。


情報提供:トラベルニュース社