香港、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在の香港の最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者数等(2021年5月10日現在)
* 感染者数 --- 11,808人
* うち完治者数 --- 11,493人
* うち感染による死亡者数 --- 210人
* 香港内ワクチン接種実績 --- 1,071,000人(人口の約16.7%)
■ 入境制限の一部緩和について
香港政府は5月12日より、ワクチン接種を条件として、海外からの入境制限の一部を緩和することを発表しました。中リスク国に分類されている日本も制限緩和の対象となります。
多くの国がこのグループに分類され、日本もC組に分類されることとなります。
なおこの措置は、香港居民のみ適用となります。
◎ 中高リスク国(グループB・C)
ワクチン接種を終えていない人は21日間のホテル予約確認書が必要で、21日間の強制隔離と4回のPCR検査を行う。
ワクチン接種終了者は、14日間のホテル予約確認書が必須。
隔離期間は14日間でその間に3回のPCR検査、隔離終了後は7日間の自主健康管理期間で16日目と19日目のPCR検査を行う。(現在は政府指定ホテルで21日間の隔離)
* グループB: アメリカ、カナダ、ドイツなど
* グループC: 日本、タイ、韓国など
◎ 低リスク国(グループD)
入境者がワクチンを2回接種し14日経過している場合、政府指定ホテルで7日間の強制隔離に加えて7日間の自己検疫。(現在は政府指定ホテルで14日間の隔離と7日間の自己検疫)
* グループD: オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール
以上、ご注意ください。