【イレギュラー運航】スターフライヤー福岡/羽田線、フジドリーム名古屋小牧/高知線など
国土交通省が発表したイレギュラー運航報によれば、11月20日にスターフライヤー(7G)の福岡発羽田行き7G42便は、福岡空港を離陸し上昇中に左側にある第1エンジンの排気ガス温度が通常よりも高いことを示す計器表示があったため、第1エンジンを停止して緊急事態を宣言。目的地を北九州空港に変更し着陸した。乗客乗員にけがはなかった。7Gは同便を欠航した。
11月21日にはフジドリームエアラインズ(JH)の名古屋小牧発高知行きJH341便が、飛行中に電気系統に不具合が発生したことを示す計器表示があったため、同空港に引き返した。乗客乗員にけがはなく、JHは機材を変更したのち再運航した。
また、11月22日にANAウイングス(EH)の秋田発新千歳行きEH1831便は、秋田空港を離陸し上昇中に、操縦室窓のヒーターに不具合が発生したことを示すライトが点灯したため同空港に引き返した。乗客乗員にけがはなかった。EHは同便を欠航した。
それぞれの詳細は以下の通り。
※イレギュラー運航:航空機のシステムの一部に不具合が発生した場合などに、乗員がマニュアルに従い措置した上で、万全を期して出発地に引き返す、目的地を変更するなどの対応をおこなった結果、予定が変更されるもの。一般的には直ちに運航の安全に影響を及ぼすような異常事態ではない。
日時 | 便名 | 出発空港 | 到着空港 | 乗客数 | 機材 |
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11月20日 | 7G42便 | FUK | HND | 99名 | A320-214 |
11月21日 | JH341便 | NKM | KCZ | 73名 | ERJ170-100STD |
11月22日 | EH1831便 | AXT | CTS | 18名 | DHC-8-402 |