HIS、店舗80軒超を閉鎖へ、コロナ前から計画

  • 2020年6月24日

 エイチ・アイ・エス(HIS)は6月25日に開催した2020年10月期第2四半期の決算会見で、今後1年以内に国内店舗を80軒から90軒閉鎖する方針を明かした。今年度第2四半期での国内営業拠点数は258軒。都市部で商圏が重複する店舗を中心に整理し、収益の減少はオンラインの強化で補っていく。

 HIS会長兼社長の澤田秀雄氏によると、「店舗の撤退は前から計画していた」もので「店舗の時代は半分終わった」との考え。海外現地法人の統廃合などは今のところ予定はないという。

 なお、会見では海外拠点における事業としてオンライン体験ツアーも紹介しており、この目的として「顧客とのエンゲージメント確保」と説明。「オンラインで完結するのでなく、収束後に現地に行きたくなって、その際にHISを利用してもらう」ことをめざす考えで、これにより従来の店舗販売から「自宅で現地とつながって現地から直接情報を収集できる、デジタルパンフレットの新しいスタイル」に変化させていきたい考えだ。