トラベルポートジャパン、東海林社長が退任へ、後任は岡安氏
トラベルポートは、トラベルポートジャパン代表取締役社長の東海林治氏が3月末で退任し、 4月1日にトラベルポートの取締役支社長として岡安美里氏が就任する人事を決定した。東海林氏は退任後も数か月の間は顧問として業務をサポートする。
東海林氏は2016年4月にガリレオジャパンがトラベルポートの100%子会社となって以降、日本市場での舵取りを担ってきた。一方、岡安氏は、米国留学経験を持ち、アクセス国際ネットワークでの15年の勤務でセールスやマーケティング、財務、経営戦略、さらに日本航空(JL)での業務に従事。2017年からはトラベルポートのアジア太平洋地区戦略マネージャーに就任していた。
発表資料のなかで岡安氏は、「業界を取り巻く環境が厳しさを増す折からその責務の重大さを痛感いたしております。GDSビジネスに長く携わってきたこれまでの経験と、トラベルポートジャパン社員の変わらぬ熱意を結集して、ますますプロダクト、サービスの充実をはかり皆さまのご要望にお応えできるよう努めてまいります」とコメントしている。