大阪から南紀白浜へ、「おんせんバス」が観光施設や空港にも停車

 新今宮・難波・りんくうタウンといった大阪で訪日外国人旅行者が集まっている3つの拠点と、和歌山県・南紀白浜温泉のホテル玄関前までを直接つなぐ大阪−南紀白浜リムジンバス(おんせんバス)が3月1日から、白浜温泉周辺の観光施設や南紀白浜空港でも乗降できるようダイヤ改正を行う。

 おんせんバスは、あじさい観光(堺市)が運行。新たな目玉となるバス停留所は南紀白浜空港に加えて「アドベンチャーワールド」「グランパスSEA」「白浜温泉・田辺観光バスセンター」。南紀白浜温泉の中でも人気を集めている観光施設と空の玄関口を結ぶことで、より利便性が高まるバス路線になるとの期待も多い。

新型も何のその!
ときにはパンダ親子も乗車するかも?

 新たな運行ダイヤは大阪からの1便は11時に新今宮を出発し、15時15分に白浜温泉・田辺観光バスターミナルに到着。2便は14時30分に新今宮を出て田辺観光バスターミナル着。復路の1便は9時10分に田辺観光バスターミナルを出発し、13時10分になんば着。2便は16時30分に田辺観光バスターミナルを出発し、なんばに20時45分着。

 料金は大人2600円、子ども1300円。発車オーライネットや高速バスドットコムなどの予約サイトでも予約できる。

 おんせんバスは2019年3月22日にスタート。大阪の3カ所から南紀白浜温泉の主要ホテル玄関前まで直結するバスとして注目を集めた。


情報提供:トラベルニュース社