JATA、藤沢で2回目の「海外旅フェスタ」、1400名が来場

  • 2019年11月13日

会場の様子  日本旅行業協会(JATA)は11月10日、神奈川県藤沢市の藤沢商工会館ミナパークで、アウトバウンド促進協議会との共催による「海外旅フェスタ in 藤沢」を開催した。一般向けの情報提供イベントで、開催は昨年の8月に続き2回目。ヨーロッパ11ヶ国に加えてカリフォルニア州、コロンビア、中国、韓国大邸市、南アフリカ共和国の観光局がブースを出展し、JATAによれば1400名が来場して盛況だったという。

 冒頭で挨拶した藤沢市観光協会会長の山口幸雄氏は、海外旅行に関するイベントが同市で開催されたことに謝意を示すとともに、来年の東京五輪では藤沢市を中心とする湘南エリアでセーリング競技が開催されることを説明。同エリアの観光の魅力も訴求していく考えを示した。

 トークショーでは、国際的に活躍するチェロ奏者で、テレビ番組「世界の車窓から」のテーマソングを作曲した溝口肇氏が登壇。世界各国の旅先でのエピソードなどを披露し、車による米国旅行や、イスラエル旅行などが創作活動に大きく影響を与えたことについて語った。ミニライブでは同曲の演奏も披露した。