今年の2000万人「可能性極めて高い」-アウト促進協が現状と方針説明

日本旅行業協会(JATA)のアウトバウンド促進協議会(JOTC)は5月31日、今年度第1回の全体会議を開催し、市場動向や各部会の現状と今後の方針などについて説明した。JOTC会長の菊間潤吾氏は冒頭の挨拶で、今年4月までの日本人出国者数の累計が1割増と好調に推移し、残りの8ヶ月が3.4%増となれば2000万人の目標を1年前倒しで達成できると指摘したうえで、長距離路線を含めて座席供給量の拡大も続いていることから「達成の可能性は極めて高くなっている」と強調した。また、観光庁長官の田端浩氏も挨拶に立ち、「当...