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クルーズはここまで進化した-テクノロジーを駆使した最新鋭の客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」[PR]

  • 2019年11月19日

全ての世代、初心者から上級者までエンジョイできるクルーズ
旅行会社は「ワンランク上」の提案を

クァンタムクラスを更に進化させクルーズの常識を覆す最先端の客船「スペクタラム・オブ・ザ・シーズ」©ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

 近年、テレビや雑誌など、様々なメディアを通してクルーズの旅が取り上げられる機会が増えてきた。国土交通省の発表によると、2018 年の日本人のクルーズ人口は対前年比1.8%増となる32万1000人と過去最高を記録し、うち外航クルーズ人口は同9.1%増の21.5 万人にのぼる。

 それに伴いクルーズ市場も変化し続け、客船もそれぞれの会社の個性を生かした多様化が進んでいる。とくにかしこまった正装の必要がないカジュアル客船は、クルーズ初心者やリピーターが見込めるカテゴリーとして注目が高い。

洋上の展望台「ノーススター」から見下ろす船のデッキ

 そうしたなか、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(本社:アメリカ)は2019年4月、同社の最新技術を搭載した新造船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」を就航させた。この客船は同社のエンタテインメントやアクティビティなどを搭載する「クァンタムクラス」と呼ばれる客船の中でも、さらにワンランク上の最新鋭設備を搭載した「クァンタムウルトラクラス」を名乗る、急成長が見込めるアジア市場のための客船だ。

 香港やシンガポール発の4泊5日といった参加しやすい日程でアジアのショーとクルーズが楽しめ、2020年に開設される東京国際クルーズターミナルの第1隻目となることでも話題を呼んでいる。このほど上海発5泊6日沖縄クルーズに参加し、その設備を体験してきた。

はじめてのフライ&クルーズ客など、幅広い客層に訴える

勢揃いしたクルーたち

 スペクトラム・オブ・ザ・シーズは16万9379トン、16層のデッキに乗船客定員4246人、クルー1551人という巨大な客船で、停泊する姿は、まるで街が一つ横付けされているかのような勇壮さだ。 主要客層はやはり中国、シンガポール、日本などアジア人が多く、さらにアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどからのゲストも見受けられた。

 年齢層は幅広く、小さな子供連れの若い家族や三世代旅行、グループ旅行を楽しむアジア人の若年層、30~40代といったカップルやシニア、旅行会社のパッケージ旅行で参加しているアメリカ人グループなど様々で、確かに「クルーズ初心者向け」「クルーズ体験」を楽しむにはうってつけの客船だというのを実感する。

ロボットバーテンダーがカクテルを作ってくれるバイオニック・バー ©ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

 カジュアル客船とはいえ、船内のメインストリート、ロイヤルエスプラネードや三層吹き抜けのメインダイニングなどは高級感に溢れている。全体的な内装は、基本的に白とゴールド、デザインにはデジタル映像等を取り入れた都会的なものから、西洋と東洋が融合したオリエンタルな雰囲気を漂わせるものまで、非常に洗練された大人向けのデザインだ。


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