コスタ、那覇クルーズ就航、「東洋のカリブ・カナリア諸島」へ
コスタクルーズは10月18日、外国船で初となる那覇発着クルーズを開始した。海外の港に近い那覇を基点とすることで、3泊からの「超ショートクルーズ」を展開する。設定本数は2019年中に3本を予定しており、さらに2020年は4月に横浜への片道を含む5本、10月に5本の計10本を就航予定だ。各便750名以上の送客をめざす。
コスタクルーズでは今年9月から、クルーズやコスタクルーズの船に乗ったことのない旅行者を対象にした「my first costa割」と、旅行内容に満足しなかった場合に全額を返金するキャンペーンを実施しており、短期間で参加可能な那覇発着クルーズと合わせて心理的ハードルの引き下げをめざす。
なお、コスタクルーズは沖縄を「東洋のカリブ・カナリア諸島」として育てていきたい考えで、本社のある欧州からの送客も企画しているという。