求めるものは「自然」 JTB、夏に行きたい旅先ランキングを発表
JTB(髙橋広行社長)は6月27日、アンケート結果から「今年の夏行きたい旅先」ランキングを発表した。国内は「温泉」「山」「海」、海外は「ビーチ」「自然」が人気を集めるキーワードのようだ。
国内旅行では、1位北海道、2位沖縄県、3位長野県、4位京都府、5位東京都と、いつも通りの顔ぶれ。行きたい理由は北海道が約3割が「温泉」、次に「山」、沖縄県は約9割が「海」、長野県は約6割が「山」、次に「温泉」と回答。各地の特徴がはっきりと出ている結果だが、自然を満喫したいという旅行者の嗜好がうかがえる。
海外旅行は、1位ハワイ。北欧、スイス、台湾、グアム・サイパンと続く。こちらもその理由は、ハワイが「ビーチ」「自然」食」。北欧やスイスは大半が「自然」と、やはり自然への憧れは強い。
また、夏に行きたい祭りランキングは、1位が青森ねぶた。京都祇園祭、仙台七夕まつり、越中八尾おわら風の盆、京都五山送り火と、夏の代名詞的名物イベントが並ぶ。
アンケートは5月30日―6月6日、10―80代男女を対象に実施。有効回答数は1570。
情報提供:トラベルニュース社