草津、別府が不動の横綱 第11回ビッグローブ温泉大賞

 第11回「BIGLOBE みんなで選ぶ温泉大賞」が3月12日に発表され、「温泉番付」の温泉地部門は東の横綱は草津温泉(群馬県)で11年連続、西の横綱は別府温泉郷(大分県)が4年連続で選ばれた。

 旅館ホテル部門の東は鬼怒川温泉あさや(栃木県)が2年連続の首位。西は杉乃井ホテル(大分県別府温泉)が4年連続で横綱の座を守った。大関は東が第一滝本館(北海道登別温泉)、西は加賀屋(石川県和倉温泉)とこちらも前年と変わらず。関脇は東がホテル瑞鳳(宮城県秋保温泉)、西が水明館(岐阜県・下呂温泉)。
        
同大賞はビッグローブが運営する温泉旅行情報サイト「BIGLOBE温泉」と宿泊予約アプリ「旅比較ねっと」で行った投票結果から決定。投票は2018年12月3日―18年2月13日に行われ、有効投票数は4万8795票。

 温泉地部門の大関以下は、東が大関・箱根温泉郷(神奈川県)、関脇・登別温泉(北海道)、小結・伊香保温泉(群馬県)、前頭筆頭が熱海温泉(静岡県)。西は大関・城崎温泉(兵庫県)、関脇・有馬温泉(兵庫県)、小結・下呂温泉(岐阜県)、前頭筆頭・由布院温泉(大分県)と、東西いずれも前年と同じ顔ぶれだった。

 今回から新設した「外国人観光客におすすめの旅館・ホテル」は、1位が指宿白水館(鹿児島県)、2位神戸みなと温泉蓮(兵庫県)、3位第一滝本館。

 また、「敢闘賞」には、前回から得票の伸び率が高かった季の湯雪月花・別邸翠雲(神奈川県箱根強羅温泉)と神戸みなと温泉蓮が選ばれた。


情報提供:トラベルニュース社