全日空、国際線の機内サービス改善、3月1日から

  • 2019年2月21日

「グローブ・トロッター」のアメニティキット。ファーストクラス用(上)とビジネスクラス用(下) 全日空(NH)は3月1日の運航便から、国際線の機内サービスを拡充する。現在はANAマイレージクラブ会員に限定しているビジネスクラス機内食の事前予約サービスで対象者をビジネスクラスの旅客全員に広げるほか、路線限定で提供している有名レストランなどとのコラボレーションメニューを他の路線でも食べられるようにする。いずれもすでに予約受付を開始している。

 また、プレミアムエコノミーとエコノミークラスでは、事前予約を前提として有料の機内食メニューを新設。和食と洋食を用意し、ホノルル線を除く日本発の欧米路線で提供する。価格は2500円で、予約受付は4月に開始する予定。

 このほか、ファーストクラスとビジネスクラスでは、羽毛の掛け布団を含めて寝具を刷新。アメニティポーチも、航空会社としては世界で初めて英国の「グローブ・トロッター」のものを搭載する。