羽田米国線、1日24便増へ、総増枠数の半数
2020年夏ダイヤでの路線開設に向けて調整が進む羽田空港国際線再拡張について、1日あたり約50便の増枠分のうち24便が米国線となることが分かった。米国運輸省(DOT)が2月7日付けで航空会社からの運航計画の提出を求める書面を発出しそのなかで明示したほか、国土交通大臣の石井啓一氏も2月12日の記者会見で説明した。DOT書面によると1月25日に開催された航空当局同士の協議で合意したという。日米双方の企業に12便ずつ配分されることになる。現在の羽田/米国間の発着枠は日米合計12便で、米国側では16年に6便...