3代目本館が完成 東京會舘
東京會舘新本館が1月8日オープンした。1922年建築の初代から数えて3代目となる新本館は、丸の内で最大規模となる1500平方メートル・2千人が入れる大宴会場や10室の中小宴会場、チャペルや神殿、レストラン8店舗などで構成する。
會舘が入るのは、千代田区丸の内の「丸の内二重橋ビルディング」。2018年10月に竣工した複合ビルで、日比谷通りを挟み皇居に面する高さ150メートルの地下4階地上30階建て。會舘は地下1階―地上4階フロアと7階に入る。
宴会場は、2千人を収容する大宴会場が3階、正面に皇居や二重橋を望む部屋など10室の中小宴会場とチャペルは眺めがいい7階、地下1階―地上2階には初代・2代目本館から続く6店舗に、新たな2店舗を加え8つのレストランが入る。
12月13日の内覧会で、東京會舘の渡辺訓章社長は「丸の内最大級の大型バンケットでMICEを世界に発信する。日本を代表するホスピタリティ施設を目指す」と意気込みを述べた。
情報提供:トラベルニュース社