成田・羽田、年末年始の国際線旅客数は5%増、出国ピークは12月29日
成田国際空港(NAA)と東京国際空港ターミナル(TIAT)は12月14日、年末年始期間中の国際線旅客数の推計値を発表した。成田は12月21日から2019年1月3日までの14日間を、羽田国際線旅客ターミナルは12月21日から19年1月6日までの17日間を年末年始としている。旅客数は日本人と外国人の旅客数を合算したもの。成田の総旅客数は前年比5.0%増の128万4100人、羽田国際線旅客ターミナルは5.3%増の86万6600人で、ともに約5%前年を上回る見通し。
旅客数の内訳は、成田は出国者数が4.9%増の67万6700人、入国者数が5.0%増の60万7400人。NAAによればハワイなどのリゾート地や韓国、台湾などの近距離方面の人気が比較的高いという。ターミナル別の総旅客数は第1が2.9%増の61万2500人、第2が7.4%増の57万200人、第3が4.0%増の10万1400人を予想する。
羽田は出国者数が3.7%増の44万3300人、入国者数が7.1%増の42万3300人となる見込み。方面別の見通しについては公開していない。
旅客数のピーク日は、出国の第1ピークは成田、羽田ともに12月29日。入国の第1ピークは成田が1月3日、羽田が1月6日となる見通し。