エールフランス航空、シャルル・ド・ゴール空港のビジネスラウンジを刷新

  • 2018年8月8日
「ル・バルコン」(イメージ)

 エールフランス航空(AF)はこのほど、パリ、シャルル・ド・ゴール空港ターミナル2E、ホールLのビジネスラウンジを全面改装し、リニューアルオープンした。今年1月には改装工事が終了した一部のスペースをオープンしており、すでに20万人が利用している。

 新ラウンジは、全床面積が3200平方メートル、全540席。バースペース「ル・バルコン」は、若手フランス人デザイナー、マチュー・ルアヌール氏がデザインを手がけ、中央にバーカウンター、その周囲を取り囲むように半円形のソファー席を設置。ソファー席には電源やWiFiを完備した。「ル・バルコン」では、ホテル・ランカスター・パリがAFのために創作したオリジナルカクテルを提供する。

 レストランスペース「グルメテーブル」では煮込み料理、サラダ、スイーツなどを用意。オープンキッチンにはシェフが常駐し、「本日のお勧め」を提供する。アルコール類は、2013年度世界チャンピオンソムリエのパオロ・バッソ氏が厳選したワインやシャンパンなどを揃えた。

 このほか、シャワールーム、個室サウナ、フェイシャルケアが受けられる個室施術ルーム、リラクゼーションスペースやキッズスペースを設けた。